プール管理責任者 になって来ました!

プール管理責任者 になって来ました!

 

営業担当の M.K です。
今年に入り、フロント陣の数がグンと増えたお陰もあり、週末はもっぱら人間活動に勤しんでおります。帰宅も大分と早くなり家族で出掛ける機会も増えました。

7月6日(日)に、札幌市の豊平川河川敷で川遊びをしていた7歳の女児が流され、死亡するという事故が起こりました。

今回事故にあったお子さんと、自分の娘が同い年ということもありショックを受けたのですが、なぜ川で目を離したのかな…と、同じ親としてどうしても考えてしまいます。

一番悔しいのは、亡くなった本人でしょうけど…

この時期に入ると当たり前のように 「今年も既に多くの水の事故が発生しています」などと、ニュースで報道されます。そのほとんどが何人という数字でしか報道されません(それだけ集中して事故が起こるからなんでしょうけど…)。

先日、縁があり30年前にアメリカからライフガードを日本に普及させたという  【北條龍治】氏の講義を受ける機会がありました。

日本では子供が巻き込まれる死亡原因として、交通事故に次いで多く発生しているのが水の事故ということ。

川や、プール、海で溺れて死ぬのは仕方がない…

助からなくても仕方がなかった…… と、どこかで、日本人は水の事故に寛容で防ぐことが出来ないとばかりに手をこまねいていると。

子供の交通事故を無くす為に小学校などでは、交通安全教室等の取り組みが積極的に行われています。

では、水の事故についてはどうでしょう?

最近はプール授業を行わない小学校も増えてきているようです。

泳ぐ方法を身につけるなら近所のスイミングスクールに通わせればいい…そんな風に話すPTAもいるとか。

北條さん曰く、

【小さい子供に大人が教えなくてはいけない事は、

泳げるようになる事ではなく、

溺れない方法を教えてあげる事。

「水は怖いもので、死んでしまうこともある」、

ということを教えることだ】という。

 

2006年に埼玉県ふじみ野市で、プールの排水溝蓋が外れ7才の女子児童が吸い込まれる事故は記憶に新しいところです。

当初からこの事故は、ハード面(施設、設備)の事故とされてきました。蓋の腐食とボルトのゆるみをチェックしていなかったシステムの事故だと…

でも実は、蓋が外れそうになっているのをバイトの高校生が発見し、プールの責任者に報告を入れていたそうです。しかし報告を受けたプール責任者が適切な判断を怠り事故へと発展しました。

 

では、プールの安全は誰が守るのか?

 

水質検査で大腸菌が検出されたプールで遊泳したら皮膚病やら、病気になり、最悪そのプールは業務停止になるやもしれません。

しかし、安全管理が不十分で死亡事故が起こる危険性があっても業務停止にはなりません。

つまり、安全のプライオリティーが逆さまなのです。

 

平成24年6月25日付けの警察庁生活安全局からの事務連絡により、業務としてのプールの安全管理には、警備業の認定が必要であるとの再認識がなされました。国が正式にプール監視(安全)は、警備業であると認定しました。

今後、プールを主管する行政担当者からもプール管理責任者の資格を取得したプロが必要であるという認識がなされました。

「プール管理責任者」は、文部科学省、国土交通省が策定し、

全国のプール管理関係者各所に通達された「プールの安全標準指針」にも配置が望まれる施設の安全管理、衛生管理、施設管理を担う専門的な資格です。

国は、プールの安全管理の基準として、各プールに1名のプール管理責任者を置く事を指導しています。

プール管理者(プールマネージャー)は運営上の責任者にあたりプールの安全管理において、現在の日本で唯一の資格にあたります。

 

今、社会が警備業に対して安心で安全なプールを求めています。

いくつもの事故を受けて社会がプール管理・監視のプロフェッショナルを求めているのです。

そこには同時にクオリティが高いのは当たり前という期待感も共存しています。

その期待感に答えるべき、今度の週末は温水プールで実地訓練してきたいと思います。

ではまた。

 

 

 

 

One Response to “プール管理責任者 になって来ました!”

  1. 北條龍治 より:

    ご無沙汰しています。

    マメではないので、今初めてブログ拝見いたしました。

    私の提言などもご紹介頂き有難うございます。

    また、大切なご意見にも賛同いたします。

    今後とも、プールおよび水辺の安全振興のためにご活躍くださいね!

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